メンバーのリーディングは常に意識して行っています。弊社のメンバーは皆個性豊かなので、それぞれの得意不得意を理解し、実力を発揮してもらうことが重要です。
ありがたいことに多くの企業コンサルティングを請け負わせていただいていますが、こちらの人員は限られています。そうなると、「今いるメンバーで課題をどうやってクリアしていくか」を考えなければいけません。
その時に、メンバー毎の適正に合ったタスクの割り振りを意識しています。
また、各プロジェクトを単体で考えるのではなく、「相乗効果を高めて互いにより良くなる方法はないか」を考えるようにしています。社内で進行しているプロジェクトの全体像を俯瞰的に眺め、点と点をつなぐような作業です。
コンサルティング先からは様々なお困りごとを投げられますが、それだけに応えては単なる御用聞きになってしまいます。そうではなく、「我々が本当に解決すべき課題は何か」を見極め、問題設定と解決への道筋を作ることが重要です。
その中にはプロジェクト間での連携によって見えるもの、解決できるものが多くあります。
こうした視点を自分自身で持ち続け、またメンバーにも持ってもらい、積極的な問題設定と解決策の提示ができるようサポートすることも大切な役割だと思っています。